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ゲシュタルト療法の実際のケーススタディを日本語で解説します。
ケース番号 52 — ちゃらい女たち

ケース番号 52 — ちゃらい女たち

マーティンは今までに何人か真剣に付き合っていた彼女がいた。まだ子供はいなかったが50歳になった今、ソウルメイトともいえるような女性とつきあっていた。 彼はいわゆる「パーティーガール」と呼ばれるお酒のあるパーティーが好きで、遊び回っている女性に魅力を感じる事を自分でも気づいていた。今の彼女に出会うまでは彼がどんなに努力しても長続きする関係を持つことができなかった。 彼は今幸せだったが、ひとつ気がかり…

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ケース番号 53 — 一体どっちに問題があるの?

ケース番号 53 — 一体どっちに問題があるの?

トムはお酒を飲み過ぎることがよくあった。これはもう何年も続いていて、何回か止めようとしたが、止めてはすぐにまたはじまった。 アビーは彼の飲み癖が嫌だったので、トムにお酒をやめるよう何度も言っていた。ただ、トムは確かにやめようとしていたのだが、ある一定の期間は良くなるが、その後、何かの拍子で悪い癖がまた始まってしまうのである。 アビーはトムと良い恋人関係を築きたかった。彼女はトムと物事を共感したかっ…

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ケース番号 54 — 「悪魔」がいるのなら、「神」も存在するのではないか

ケース番号 54 — 「悪魔」がいるのなら、「神」も存在するのではないか

アンジェリカは今は職を変えてはいたが、つい最近まで医師として働いてた。彼女は一児の母で、もう一人子供をほしがっていたが、新たに子供を授かることに恐れを憶えていた。私としばらくの間会話をすると、彼女は私にどのように思われているかが気になるといった。なので、私は彼女との親近感を深めようとし、彼女が夫からもらった美しいブレスレットをほめたり、目に見えてくる情報を言葉にして彼女に伝えた。 アンジェリカは産…

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ケース番号 56 — 誰かにかまってもらいたい女の子

ケース番号 56 — 誰かにかまってもらいたい女の子

ウェンディの課題は新しい人生のパートナーが欲しいということだった。彼女はバツイチで、自分のビジネスを持っていた。彼女は自分が従業員に対してすぐいらいらし、とても事務的で、自分の弱さを決して見せないということを話した。そして、わたしがとても忍耐強く彼女の話を聞いている様子とは対照的であることを話した。 わたしは上の立場にいて、「力を」持つというのはどのような事かを彼女に話した。それは事務的ではっきり…

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ケース番号 57 — 見方についてほしい

ケース番号 57 — 見方についてほしい

アナベルが話し始めた瞬間からわたしは嫌な気持ちがわいて来た。彼女は明らかに自分中心の「ストーリー」を語りたく、自分がどんなに他の人に嫌な想いをさせられたか、また彼女がどんなにか家族を助けようとしていたか、そのようなことを語りたかったのが分かった。わたしは自分が早く話しを終わらせようとし、彼女の話に耳を傾けたく無い自分がいるのが分かった。彼女はわたしが介入するすきを与えずにただ延々と話し、ただ文句を…

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ケース番号 58 — 言葉の向こうにあるもの

ケース番号 58 — 言葉の向こうにあるもの

クライアントが様々な問題について話す時、その中で一番の「フォーカス」(焦点)を探りだすために、私たちは常に色々なものに耳を傾けていないといけない。 トレバーにとってのフォーカスは今の家族関係と関連していた。彼はとてもスピリチュアルな面があり、過去には僧侶にもなろうと思ったほどだ。彼はバツイチで、現在2回目の結婚をしており、子供もいて、家族はとても大切にしていた。 そのような安定した家族関係にありな…

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ケース番号 59 — 愛情を求めている大人

ケース番号 59 — 愛情を求めている大人

グループセラピーを行っていくなかでトレバーの中の深い悲しみがあらわにされた。 その日、わたしはグループセラピーで遊びをつかいながら、自分の中の「攻撃性」を見つけ出して行くことをクライアントに教えようとしていた。参加者達はペアになり向き合って、手のひらを合わせてお互い押し合った。ルールは簡単で、相手と同じ力で押すということだった。そのため、より力の強い者は自分の力を加減する必要があった。 トレバーは…

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ケース番号 60 — 憎悪と愛情

ケース番号 60 — 憎悪と愛情

わたしはジェレミーとミランダ夫妻が自分たちの心にひそんでいる攻撃性や怒りに触れることができるよう、お互い手のひらをあわせ押し合うアクティビティを提案した。 しかしこのアクティビティが終わったあと、ミランダは怒りだしてしまった。彼女は夫のジェレミーに対してとても腹を立てており、彼との関係に行き場を失っていた。というのは、彼女にとって大切な話があるとジェレミーはすぐ冗談を言い、笑って真剣に話を受け止め…

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ケース番号 61 — 自分の性的感情を認める

ケース番号 61 — 自分の性的感情を認める

リンダは33歳で独身だった。彼女は男友達はたくさんいたが、みんな「ただの友達」だった。そしてなかなか「お友達」からロマンチックな関係にはつながらなかった。 今回の彼女の目標は自分の中にある「未知なる自分」を探すことだった。わたしは彼女との共通点を探っていくために、まずはわたし自身も「未知なるもの」に興味があることを示して行った。わたしたちは、お互いのことをまだあまり知らないということを指摘し、そし…

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ケース番号 62 — メデゥーサ

ケース番号 62 — メデゥーサ

トレイシーはある夢を見ました。彼女はある男を殺して、彼を戸棚の中に隠したのです。そして、彼女は周りにばれないように証拠を隠滅しようとしました。彼女は心の奥底で自分の母親に責任を押し付けようと思っていました。彼女が廊下を歩いると探偵であり、心理学者でもある男性に会いました。歩いて行く時に彼らの手が触れ合いました。彼女は、夢の中で彼にも自分がしたことがばれないようどうしたらいいかを考えていました。バッ…

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