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ゲシュタルト療法の実際のケーススタディを日本語で解説します。
ケース番号 1 — トレバーの「疑いの声」

ケース番号 1 — トレバーの「疑いの声」

トレバーにはお付き合いをしている女性がいました。彼は彼女にプロポーズしました。二人の関係はそれほど親密なものだったのですが、トレバーには彼女が「ふさわしい人」かどうか確信がありません。セラピーを進めていくと完全ではないにしても、彼が彼女にプロポーズしたことが良かったと思えるようになりました。二人の価値観は同じ方向を向いているし、何より二人は愛し合っていたので幸せな生活を送れることは容易に想像できま…

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ケース番号 2 — 自分の限界を知る

ケース番号 2 — 自分の限界を知る

ある若い男性が、ガールフレンドとの関係で問題を抱えていました。彼は彼女との関係を続けることを強く望んでいました。一方、彼女は、彼を愛しているとは言ったものの、彼に対する興味を失いかけていて距離を置きたいようです。 彼は二人の関係において、彼自身があまり力を及ぼすことができず苛立っていました。それはテニスに例えれば、ボールが彼女側のコートにあるような感じです。彼女は「何をしたいのか」が明確ではなく、…

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ケース番号 3 — 怒れるクライアント、ジョーン

ケース番号 3 — 怒れるクライアント、ジョーン

ジョーンは50代半ばの裕福な女性です。二人の成人した娘がいて、過去に2回結婚していて、離婚しています。悠々自適にたくさんの旅行をしてきました。 ジョーンは幸せではありませんでした。仕事ではまったく自信がなく、長年に渡り勉強してきました。彼女はいつも人々に誤解されたり、友人に助けてもらっていないと感じています。さらに、いつも人にものをあげているのに、みんな彼女に興味を示さないと感じて憤慨し、どうした…

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ケース番号 4 — ワイルドなセックスと禁欲主義

ケース番号 4 — ワイルドなセックスと禁欲主義

トレーシーは結婚して12年になり、子どもがいる女性です。彼女は決して結婚に不満があるわけではありませんでした。夫との関係も極めて良好です。しかし、二人は滅多にセックスをしませんでした。 二人の関係が始まった頃、トレーシーは海外に1年間住んでいました。この間、彼女は浮気をしていて、それはとても情熱的な性的関係でした。トレーシーはその関係から抜け出し、祖国に戻って結婚しました。しかし、異国での出来事を…

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ケース番号 5 — 怒れる発疹

ケース番号 5 — 怒れる発疹

リアンは、顔にできた発疹が無くならないという悩みを持って相談に来ました。 私は、彼女の生活、ストレスの度合い、健康、食生活、運動そして家族といった彼女の背景について尋ねてみました。 彼女は20代前半で、瞑想を行っています。ほかにも様々な健康法を試しましたが、発疹が消えることはありませんでした。 彼女は静かな性格の持ち主です。発疹があること以外では、彼女の存在に気づかない人が多いとリアンは言います。…

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ケース番号 6 — 規律と自由

ケース番号 6 — 規律と自由

トレバーはインド生まれの33歳。母子家庭で、お父さんの顔を見ずに育ちました。彼が通っていたのはオルタナティブスクールで、指導はあまりなく、生徒にとって多くの自由がある学校でした。 彼がオーストラリアに来たのは20代前半で、パーティで遊び、遊んだ以上に仕事に打ち込みました。 トレバーが成長期の頃、彼のお母さんはいつも働いていて、同じ家に住んでいたのにも関わらず、あまり会うことができませんでした。 彼…

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ケース番号 7 — 贈る人とビー玉

ケース番号 7 — 贈る人とビー玉

チャンチャンは50代の優しい女性です。事実、彼女は周りの人々の世話をよくしていました。しかし、結婚生活については幸せではないと明かしてくれました。充実感を覚えることができず、寂しいと感じていました。 チャンチャンには友達がいて、社会的な接点が多く、周囲からの評判も良いのですが、それでも幸せではなく寂しいと感じていました。 私はすぐに彼女と会話を始めました。そして、こう彼女に伝えました。私はあなたと…

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ケース番号 8 — 男性不信

ケース番号 8 — 男性不信

ガブリエラには4歳の息子がいて、その子の父親とは違うパートナーとの子どもを身ごもっていました。そのパートナーの名前はホセといい、彼女にとって恋人という関係です。二人がお付き合いを始めてから2年の時が経っていました。 ガブリエラは男性関係について矛盾を感じていました。ホセは彼女をサポートしていたし、赤ちゃんの誕生を心待ちにしていました。彼には、別の女性との間に9歳になる子どもがいますが、その子とは一…

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ケース番号 9 — 問題解決に必要なのは解決策ではない

ケース番号 9 — 問題解決に必要なのは解決策ではない

ジェーンには思春期の息子がいました。やる気を出させるのに苦労しています。厳しくして学校で良い成績を収めさせるのか、彼自身に合ったレベルのことを見つける余裕を与えるのか迷っていました。ジェーンの息子はインターネットばかりしています。 ジェーンは私に、アドバイスや解決策や指導を求めてきました。 私には5人の子供を育て上げた経験があるので、喜んで育児についてアドバイスすることも当然ながら可能でした。彼女…

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ケース番号 10 — 恐れ、攻撃性、そして悦び

ケース番号 10 — 恐れ、攻撃性、そして悦び

ブリジットは傷つきやすい女性です。以前、彼女には酷いアレルギーがあり、環境に対して肉体的に順応できず、極端に怖がりな性格でもありました。 もし誰かが彼女に対して怒っていたら、それは彼女にとって耐え難いものでした。パートナーと意見が合わない時でさえ、彼女は落ち込んでしまいました。 「私の身体は自分のもののように感じないわ。自分の身体である感覚がないし、境界線を感じることができないの」彼女はこう言いま…

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