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ゲシュタルト療法の実際のケーススタディを日本語で解説します。
ケース番号 42 — 安全を感じること

ケース番号 42 — 安全を感じること

ヤスミンは最近離婚していた。彼女はもっと成熟し、親から自立したいと話していた。彼女の目には彼女の心のうちを語っているようで、感情であふれていた。私はそのことと、他に彼女の服装ーカラフルなショールや首にかけたビーズなどー彼女について観察できることを語った。 彼女は「あなたといると安心します」と言った。私は「それは投影方法というもので、ある意味、私は『安全』を示しているが、いつもあなたと一緒にいるわけ…

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ケース番号 43 — 毒性のある「母の声」

ケース番号 43 — 毒性のある「母の声」

テレサは自分の会社を立ち上げるため安定した仕事を辞めました。それは、自分へのチャレンジのためだと彼女はいいました。 しかし、彼女は何かが失敗すると分かっている時以外は、強い不安感をいつも抱いていました。彼女は成功に近づくにもかかわらず、それが確実に確保されるま瞬間まではいつも不安を抱いていました。そして、その不安は彼女の個人的な生活の中でも反映されました。 それがどこからきたか、またどうすればいい…

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ケース番号 44 — 「繭」を通しての再生

ケース番号 44 — 「繭」を通しての再生

ニコールは明らかに悩んでいた。彼女はこの間見た夢のことを私に話してくれた。夢で、彼女は自分が繭の中にいるようで、外に出たいけど、外に出ることによって自分は変態するのか、それとも死んでしまうのか、どちらか分からなくて怖かった、という夢だった。 私は彼女の使った「繭」というイメージをセラピーに用いることにした。セラピーでは必ずしも、クライアントのバックグラウンドを全部把握していなくても、クライアントが…

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ケース番号 45 — 不幸な人生

ケース番号 45 — 不幸な人生

ベティーは自分の中にある不安について話をしたがった。しかし自分でもその不安がどこからきているのか、あるいは何に関係しているのかがわからなかった。 私は彼女の「不安」を探る前に、彼女のことをもっと知りたかった。そこで、彼女の子供や、結婚、仕事について質問をした。彼女は20年ずっと働いていた仕事を最近やめたため、今は彼女にとって過渡期であった。彼女は安定した家庭を築いており、娘は美人で有能であり、夫は…

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ケース番号 46 — ウジ虫の悪夢

ケース番号 46 — ウジ虫の悪夢

フェリシティは最近見る悪夢について話した。ゲシュタルト法では通常、夢の開示はしないが、大体の悪夢は自分の中の攻撃性を示している。夢というものは、それを見ている人の性格と関連していると考えると、悪夢というものは自分の中の攻撃性を示していることになる フェリシティは、それぞれ場面は違ったが、何度も同じような悪夢を繰り返し見ていた。大体はこういう夢だった。 彼女は地下室にいて蛆(うじ)を生育していた。蛆…

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ケース番号 47 — 「終わり」は新しい始まり

ケース番号 47 — 「終わり」は新しい始まり

私がこの夫婦に出会った時には、すでにしばらくの間夫婦の仲が悪かったことを知った。 ロンダは開口一番に「私は両親が離婚していたから、自分の家庭には絶対そんなことは無いよう心に決めていた」と言った。彼女は非常に悩んでいる様子で、夫のブライアンが肩に腕をまわそうとすると彼から離れた。 私は二人が向き合って話せるように、彼にロンダの向かい側に座る様お願いした。 その次にロンダの口から出た言葉は「もう終わり…

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ケース番号 48 — 「魔女」とお金と病

ケース番号 48 — 「魔女」とお金と病

ソンリはここ1年ずっと健康を害していた。何回か手術をしていたが、身体的な治療はあまり効かなく、一旦は良くなったがまた症状が悪化してしまった。そのため、心理学的なものでは無いかと思い、様々な精神療法を受けてみた。彼女は色々な精神療法を既に受けていたので、私はそれらをもう一度繰り返すことのないよう注意し、彼女がすでにどのような精神療法を受けていたか尋ねた。一つの問題に対し、色々な療法を試みるのはよくな…

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ケース番号 49 — 硬くなった人形と柔らかい手

ケース番号 49 — 硬くなった人形と柔らかい手

アナベルは深い悲しみのうちにいた。彼女は木でできた硬い腕のある人形を持って来ていた。「これは私なの」そう言い、彼女は「私の腕はゾンビのように硬直していて、私の心は沈んでいるの」と付け加えた。 彼女は子供のころ、両親がいつもひどい喧嘩をしていて、そのことにより彼女の心は硬くなってしまい、心に恐れが残ってしまったことをうちあけた。大人になると自分がきつい人間であると感じ、もっと女性らしくやわらかい人間…

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ケース番号 50 — 物へ語りかけることと感情表現の励まし

ケース番号 50 — 物へ語りかけることと感情表現の励まし

マークは自分の生活の中でのいくつかの課題をあげたが、どれも彼を特に影響しているような強い印象のものはなかった。彼の職はいま過渡期で、以前は父のところで働いていたが、今はそれをやめたばかりだった。彼はいくつかのビジネスを持っていたが、どれもあまり良い稼ぎにはならなかった。マークは今年結婚3年目を迎え、子供が欲しかった。私は彼が物事をすらすらと語る様など、彼の話を一つ一つ聞きながら、それぞれ気づいたこ…

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ケース番号 51 — 幽霊と向き合う

ケース番号 51 — 幽霊と向き合う

リアンは自分がいつもびくびくしていることを話した。彼女はゴキブリが怖かったし、ちょっとした音でもびっくりしてしまい、夜には窓からどろぼうが入ってきたり、おばけや「化けもの」がこわく、なかなか寝付けなかった。また、船に乗る時も何か化け物のようなものがいるのでは、と恐れていた。 彼女はちゃんとした大人だったが、この話は大分子供染みたものだった。そこで、わたしは彼女が子供のころ、このような恐れを引き起こ…

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